あらすじ と言う名の同人誌を出すに至った経緯
夏コミの参加申し込みを終えてしばらくが経った3月のある日
初参加、音楽サークル、競争率が高いジャンル、正直受かる気がしない
ネガティブモードなボクは友達と雑談を交わしながら、こう言っていた
こなた「俺、夏コミに受かったら……同人誌出すんだ。よりによってイラストの」
友達「なんという死亡フラグ」
このとき、ボクが絵を描き始めてまだ3ヶ月目。同人誌?描けるわけが無い
あぁ、これは夏コミは落ちたな。こなたの冬コミ新作にご期待ください
時は進み、6月のある日。当落情報検索は何故か配置場所を表示している
後日、準備会より封筒が届く
「配置場所:土曜日 東地区 “O”ブロック−02b」と確かに書かれている
どうやら、受かっているようだ
あの時立ったと思った死亡フラグは、死亡フラグでは無かったらしい
ならば、このフラグは回収しなくてはいけないだろう
夏コミに受かったので、約束どおり同人誌出します。もち、イラストの
このとき、ボクが絵を描き始めてから6ヶ月目。同人誌、描けるのだろうか
とは言え、一人で一冊の本を作るのは恐い
こなたの初同人誌は友人を巻き込んで無謀に作り上げられる
そして、今に至る
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